もちろんわたしが、マリッジカウンセラー的な仕事をやっている、というのも大きな理由ではありますが、ここ数年の『婚活業界』の熱いこと！

それに平行して結婚相談所の盛り上がり方といえば、目を見張るものがあります。

知らない方は「え？そうなの？」とまったく知らないでしょうが（何事もそうですが）、結婚相談所は雨後の筍のように増えています（とわたしには思える）。

婚活のニーズに応える形で相談所が増えているというのもありますが、結婚相談所での婚活は安心安全で時間的にも効率がいい、結果的にはコスパにもつながる（一見お高いように感じられますが）というのが、大きな理由だとわたしは思っています。

そして、市中の結婚相談所では、会員さんお一人おひとりの人生をかけたストーリーやドラマが生まれ、それはとてもリアルに、「マリッジカウンセラー」の小さな世界が、わたしの身近にも生まれています。

 昨日、青い鳥の会員さんが「初デートでランチに行くことになりました！いいお店知りませんか？」と聞いてきました。

「おおっ☆ご飯屋さんならまかせんさーいっ！」

と、和食ならこことここ、イタリアンならこことかあそこ（でも緊張しないカジュアルなお店ねっ）、ここはランチでも個室予約できるよっ、と一気にあれこれ送りました。

とすると、

「洋食になりそうです」とお返事。

「あっ…洋食ね…、、、わかったーーーー！」と、お気に入りの洋食屋を注釈コメント付けて（ひとり食べログ状態）また送ったのでした。

（お好み焼きでもメキシコ料理でも何でもリクエストしてねっ）

そして、先日は会員さんのお誕生日でした。

婚活する女性にとって、年を重ねるというのは、えてして不利になるのですが（会員さんは30代後半です）、また新しい気持ちで頑張っている彼女に、心からおめでとうと言いたくてLineしました。

そのあと、彼女にとって素晴らしい年になるようにと祈りながら、会員の方のお誕生日にこんなにもグッと来るなんて、開業前はここまで思ってなかったなあ、

リリコさん（仮名）、青い鳥に入会してくれて、どうもありがとう。サポート頑張るね！

としみじみしながら酔っぱらう夜…。

映画には、“大きな大きなお世話な仕事“というキャッチコピーが付いています。

リリコさんが初めて青い鳥に来られてまだ一ヶ月と少しだというのに、わたしも、自分の中の“大きな大きなお世話“パワーを感じています。

お世話に力入り過ぎて、空回りしないようにしなくては。

きっと、こういう気持ち、映画の「マリッジカウンセラー」にたくさん描かれているのでしょう。

婚活をしている人は、結婚相談所が単なるデータマッチングだけのアプリとは全く違うということがわかるし、カウンセラーは自分を投影して、その存在理由に誇りを持つのでは。

そしてもちろん、婚活に興味がない人でも面白いはず。

（と、前田監督がおっしゃっていました）

☆広島は横川シネマで8月19日（土）から一週間の限定上映

☆19日（土）、16:40～の上映終了後、前田直樹監督が舞台挨拶で登壇

もちろん、わたしもハンカチ持って観に行きます！！

山口県では、

☆8月19日（土）〜9月1日（金）　「山口情報芸術センター」で公開

☆8月20日（日）14:30〜前田直樹監督トークイベント：参加無料