テレビ業界から婚活カウンセラーに転身した「青い鳥」、ディレクターの仁禮(にれい)とも子です。(他にも終活カウンセラーとか、いろいろやっています)
半年近く前に成婚退会し、すでにお相手男性と新しい暮らしをスタートさせていた40代女性会員様。
8月中旬、「来月入籍することになりました!」と、報告くださったので、カレンダーを見ながらその日が来るのを青い鳥も心待ちにしていました。
入籍って言うまでもなく法的な婚姻関係、正式に二人は夫婦として認められることになる特別な日です。
この日は彼氏の誕生日でもありさらに大安。平日だったので、ふたりは出勤前に役所に行くことにしたのだそうです。
〈ちなみに、「時間外受付」の窓口を設けている役所なら、365日24時間、婚姻届の提出ができます〉
彼氏は彼女の職場に近い区役所の時間外窓口を事前に確認し、家から自転車でいっしょに行こうとなりました。
彼女の出社時刻の方が早く、8時45分。
何時に家を出るかで2人は少しもめました。
彼氏「届けを提出するだけでしょ。1,2分もかからないんじゃない」
彼女「役所でそんなにスムーズにいくと思えない。7時半には区役所に到着しておきたい」
区役所から彼女の職場まで10分もかかりませんが、いつも早めに出社している彼女は慎重です。
9月も半ばだというのに、その日も朝から30度近い猛暑日でした。
区役所まで4キロくらいでしょうか。
じゃあ、早めに出ようか~となったのだけど、なんだかんだ家を出るのが遅くなり区役所に着いたのは結局8時だったそうです。
大事な婚姻届を入れた封筒を手に持ち、時間外窓口に向かう2人、彼氏の背中は汗でびっしょりです。
ところが。
あれあれ、窓口に誰もいない、守衛さんがいない!!
呆然とする2人、、、
彼女の出社時間がどんどん近づいてくるし、彼氏の背中にはさらに汗が・・・
どうしよう、ふたりいっしょに届けたいし。。。
そうこうしていたら、見回りの警備員さんがたまたま近くを通りかかりました。
つかまえて『婚姻届を提出にきましたっ!!』と伝えたところ、その方が対応してくれたそうです。
(本来の勤務の守衛さんはどこへ…?)
結局、本人確認など手続きに15分くらい掛かり、大慌てで彼女が会社に到着したのはギリギリの時間だったそうです😂